それでもやはり三菱以外に興味がない俺は、
やたらとギャランが好きだった。
E5系ギャランのあとGDIギャランに乗っていたが、
結局パワーに満足できず、VR-4への乗り換えを決断する。
ただ、これまでギャランを乗り継いだので、
少し気分を変えようと、レグナムを選択する。
当時、フルモデルチェンジしたレグナムVR-4に
MTのラインナップはなかったが、
ユーザーの要望が強かったのか、
マイナーチェンジ時にVR-4 TypeSにMTが追加ラインナップされたので、
すぐに父親の社割を使って発注したのだった。
このとき三菱整備士専門学校に通っていた俺は、
改造するような金銭的余裕もないので、ただただ興味本位で意味もなくバラバラに分解しては、
組立てを繰り返していた。
そして、専門学校卒業後は、
三菱ディーラーのメカとして勤務しながら知識をつけ、
エボ4−6インタークーラ始め、とにかく他車種部品を発注しては、
どうにかこうにか流用を繰り返し、マニュアルのないオリジナルな進化を目標としていた。
この重いボデーをムリヤリ推し出す6A13ツインターボの圧倒的パワーと、
エボから受け継いだASC、AYCがくりだすあまりに不自然な旋回性能の虜になっていた。
その後、スノーボードで肩を骨折、
2ヶ月の入院と半年の療養のあと、肩に障害が残り整備士を続けることができず退職、
自動車税や、1.5tをたった50kgオーバーする重量税がネックとなり、
無職状態で維持を続けることが困難となる。
つづく。