ECUもその一つ。
ECU:Electronic Controlled Unit(=CPU:Central Processing Unit)
中央電算処理装置。コンピュータのあらゆる仕事、計算やメモリのデータの出し入れ及び仕事の実行命令を出す。
機器の中枢機能を持つ部分で人間の頭脳に相当する。
ECUが不具合だすと致命的な症状がでるケースが多く、
通常ECU Ass'yで交換します。
私自身、スパイダーを譲り受けた時点で、
ラジエタファンが回らず、原因はECUからの信号が出力されないことが分かっていました。
ECU本体の価格は当時で¥65,000オーバー。
希少車ゆえに当然リビルドがあるわけもなかった。
ECUの故障のほとんどは電解コンデンサの寿命による液漏れが原因といわれる。
電解コンデンサの寿命は非常に短いのだ。
ダメモトで電解コンデンサを交換してみる価値は十分にあります。
揃える電解コンデンサは、
もともとECUで使用されているものと全く同じものか、あるいは対応電圧の高いものを選びます。
容量は必ず同じものを用意する。
105℃対応と85℃対応があるが、もちろん105℃対応を選ぶ。
値段はそれぞれ2~3個セットで¥80程度。
この時点でコンデンサが液漏れしている場合は致命傷である可能性が高い。
漏れた電解液が基盤を腐食させている場合は手の施しようがないと言えます。
私の場合は、液漏れはありませんでしたが、1つのコンデンサが今にも破裂せんばかりに異常に膨れ上がっていました。
どちらにせよ、電子部品の中で電解コンデンサの寿命は特に短いので、
とりあえず電解コンデンサは全て交換した方がいいでしょう。
47μF50V ×3 / 100μF16V ×1 / 22μF50V ×1 全て105℃
の合計4つ。
電解コンデンサは足が2本なので、片側の足のハンダを溶かして電解コンデンサを傾けながら浮かし、
逆の足も同じようにハンダを溶かして、また電解コンデンサ本体を傾けて浮かす。
それを交互に繰り返すうちに取り外す事ができます。
電解コンデンサが外れたら、改めてハンダを溶かし、ツマヨウジ等で穴を広げれば、
ハンダ吸いがなくてもなんとかなります。
新品の電解コンデンサをハンダがはみ出ないように慎重に取り付け完了。
たいていはこれで騙せると思います。